
ロコモ体操を始める前にロコモチェックを!!
「ロコモ」が進行すれば要介護状態になるリスクが高まることはよく知られている。そこでロコモ予防にとロコモ体操がネット上でもテレビなどでも紹介されているのだが、運動負荷が大きすぎるとかえってロコモを進行させる。その予防に、まずはロコモチェックを。
「ロコモ」が進行すれば要介護状態になるリスクが高まることはよく知られている。そこでロコモ予防にとロコモ体操がネット上でもテレビなどでも紹介されているのだが、運動負荷が大きすぎるとかえってロコモを進行させる。その予防に、まずはロコモチェックを。
高齢者に多いドライマウス(口腔乾燥症)は、薬の副作用として現れることが多い。なかには深刻な病のサインのこともあり、「口が渇くだけだから」などと見過ごしていると、食事摂取や日常会話に支障をきたし、QOL(生活の質)の低下を招くことも。気づいたら早めの受診を。
インフルエンザシーズンがやってきた。今冬は例年の1.5倍の流行が懸念され、高齢者らハイリスク者にはワクチン接種が強く推奨されている。新型コロナウイルスのワクチンと同時接種は避け、2週間の間隔をおくこと、コロナウイルス感染者、濃厚接触者のワクチン接種は?
「臨床美術」をご存知でしょうか。絵を上手に描いたり、オブジェなどを上手に作るのではなく、自らの感性を働かせて個性を表現する創作活動に集中する時間が脳を活性化させ、認知症の予防や症状の改善につながるとして人気が高まりつつあると聞き、調べてみた。
中高年になれば程度の差はあれ誰もが気になってくる認知機能対策として、「おーいお茶」でお馴染みの伊藤園が認知機能にアプローチする抹茶ドリンクを新発売。認知機能のうち注意力と判断力の精度を高める効果が期待できるという。その効能について調べた。
全国8,000カ所にある「認知症カフェ」は認知症の方とその家族だけでなく地元の誰もが訪れることのできる、いわばサロンだ。認知症の方と触れ合うことには、実は認知症予防の観点から大きな意味があるという専門家の話とともに、認知症カフェの簡単な紹介を。
要介護状態の一歩手前とされる「フレイル」防止の要は低栄養を防ぐことだ。そのためには、高齢者が自分のこととして自らの栄養状態や口腔機能の状態を知ることから始める必要がある。そのために作成されたパンフレット「おいしく食べて低栄養予防!」を紹介する。
「エンシュア」などの経腸栄養剤を食事の不足分を補う目的で飲んでいる方は、エンシュアを飲むタイミングや飲み方で問題を抱えている方が少なくない。食前に一気に飲めば食欲が落ちて食事を十分摂れないし、その逆も……。そんな問題をクリアする方法を紹介する。
進行した喉頭がんなどで声帯を含む喉頭摘出術を受けると、永久気管孔が形成されることが多い。この気管孔を介しての呼吸をより改善するための人工鼻に、2020年9月から健康保険が適用になった。人工鼻には種類があり、状況に応じて使い分けるといい、という話をまとめた。
かかりつけ医を持つメリットは多々あるが、とりわけ見逃せないのは高度専門医療が必要になったときに紹介状を発行してもらえること。この紹介状があると、大病院の初診や再診に必要な「選定療養費」(自費扱い)が不要なうえに、受診がスムーズになること。
高血圧か否かに関係なく日本人には減塩が必要だ。1日に摂取している塩分の7割弱は調味料から、3割強は食品の隠れ塩分からとの報告がある。それはどんな食品か、その見分け方、「無塩」「低塩」「減塩」の違い、隠れ塩分を摂ってしまったときの対策等をまとめた。
治療法などについてセカンドオピニオン(主治医以外の意見)を聞いてみたいが、相談したい医師が遠方といった場合、オンラインで相談できるようになっている。セカンドオピニオンの基本と、この「オンラインセカンドオピニオン」の受け方について、ポイントをまとめた。
健康長寿を全うする条件の一つは足腰が丈夫であること。健脚を維持するには「サルコペニア」と呼ばれる筋肉量の減少による筋力低下を防ぎ、フレイルにすすめさせないことが課題となるが、そのために欠かせないのがたんぱく源、特にアミノ酸スコアの高い鶏卵を。
加齢性難聴は、高齢者に限らない。早い人では50代から始まり、75歳を過ぎると7割以上が「聞きとりにくさ」を自覚しているとのこと。放置していると認知機能の低下から認知症につながるリスクもあるだけに、早めに「補聴器相談医」に相談して補聴器の導入を。
医師や薬剤師からジェネリック医薬品への切り替えを提案され、答えに窮した経験はないだろうか。薬代が安くなることや飲みやすい剤形になっていることは魅力だが、有効成分は同じでも添加物は違うこと、ジェネリック医薬品のない先発医薬品があることは知っておきたい。