糖質制限をするなら糖質の「質」にこだわりを
糖質にはさまざまな性質のものがある。糖質カットや糖質オフを日々心掛けているのに、なかなか体重が減らない悩みを抱えている方には、糖質の「質」にこだわることを勧めたい。同時に、同じ炭水化物でも糖より食物繊維の含有量が多いものを選ぶ習慣を。
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
糖質にはさまざまな性質のものがある。糖質カットや糖質オフを日々心掛けているのに、なかなか体重が減らない悩みを抱えている方には、糖質の「質」にこだわることを勧めたい。同時に、同じ炭水化物でも糖より食物繊維の含有量が多いものを選ぶ習慣を。
「糖尿病」という病名に患者の約9割が抵抗感や不快感を抱いていることが調査で明らかになった。病気の実態と病名にズレがあり、マイナスイメージが先行しがちであることが理由だ。病気の実態を正確に表す病名への変更に向けて動き出している。
こんにゃくは低カロリーなうえに腹持ちがよく、ダイエットに効果的として人気が高い。加えて、こんにゃくに豊富に含まれる水溶性食物繊維のグルコマンナンには、食後の血糖とインスリンの上昇を抑える効果があり、糖尿病の予防や改善に効果があるとする研究成果を紹介する。
糖尿病患者の約半数を高齢者が占めるなか、高齢者に特化した診療ガイドラインが作成されている。「食後の高血糖を起こしやすい」「低血糖のサインが通常と異なる」「認知機能の低下により自己管理が難しい」など、その特徴を踏まえておくことが、治療の継続には必須だ。
「笑うこと」がもたらす健康への効用は、がん患者の免疫力を高めるだけではない。2型糖尿病患者の食後血糖値の上昇を抑えるという効果が期待できることも、研究チームと吉本の芸人との実験で確認されている。大事なことは、とにかく笑いを日々の生活を取り込むこと。
脳卒中は冬に多いと思いがちだが、実は夏こそ多い。特に脳梗塞は熱中症の手前の脱水により、脳血管内で血栓が詰まりやすくなる。不整脈が原因で心臓にできた血栓が脳にとんで起こす心原性脳塞栓症にも注意が必要。日本脳卒中協会の脳卒中予防10か条の再確認を。