目のトラブル一覧

「見えにくさ」の改善にロービジョンケアを

視覚に何らかの障害があって「見えにくさ」を感じ、日常生活にさまざまな支障をきたしている方は少なくない。その「見えにくさ」を少しでも軽減できればと、視覚補助具などさまざまなロービジョンケアが用意されている。身障者手帳の取得から始まるその紹介を。

マスクの長時間着用が誘発するドライアイ

「マスクドライアイ」という言葉が生まれるほど、マスクの長時間着用が誘発するドライアイが増えている。ドライアイは加齢現象として起きやすく、高齢者に多い疾患の一つだが、コロナ禍の影響は目にも及んでいる。チェックリストを参考に、疑いがあれば早めの眼科受診を。

眼鏡型拡大鏡を老眼鏡代わりに使うのは危険

眼鏡を着用するように、目にかけて使える拡大鏡、いわゆる「眼鏡型拡大鏡」が、両手を自由に使えるからと人気だが、老眼鏡代わりに使うなど、誤った使い方によりトラブルが起きるケースが少なくないようだ。国民生活センターによる最近の注意喚起と正しい使用法を紹介する。

視野範囲チェック法で「緑内障」を早期発見

友人から「緑内障でレーザー治療を受ける」との報に、目を酷使している我が身も他人事と思えず、緑内障について調べた。中途失明の原因のトップが緑内障とのこと。視野狭窄に気づいた時点では、すでに進行している。40歳を過ぎたら年に1回の眼科受診が早期発の早道らしい。

ゆがんで見えたら加齢黄斑変性を疑って!!

加齢に伴って起こりやすい目のトラブルに「加齢黄斑変性」がある。ものがゆがんで見えたり、視野の中心が黒く欠けるなどの異常があるときはこれが疑われる。片目ずつ見え方をチェックして早期発見に努めるとともに、喫煙者は禁煙を、またDHAや緑黄色野菜で予防を。