
がん患者のコロナワクチン接種を学会が推奨
がん患者、特にがん治療中の患者の新型コロナワクチン接種に関し、がん関連専門学会がQ&Aをまとめ公開している。結論は、メリットがリスクを上回るとして接種を推奨している。ただ、治療法によっては、接種のタイミングなどに配慮が必要で、主治医との相談が必須とのこと。
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
がん患者、特にがん治療中の患者の新型コロナワクチン接種に関し、がん関連専門学会がQ&Aをまとめ公開している。結論は、メリットがリスクを上回るとして接種を推奨している。ただ、治療法によっては、接種のタイミングなどに配慮が必要で、主治医との相談が必須とのこと。
新型コロナウイルスの感染判明後、自宅療養を続ける人が増えている。療養中に重症化するリスクを考え、急変時に迅速に対応すべく、パルスオキシメーターと呼ばれる血中酸素飽和度を調べる装置を貸し出す自治体が増えているが、低温やけどのリスクがあることを伝えたい。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化するなか、国内におけるワクチン接種がようやく現実味を帯びてきた。ワクチン接種は強制ではない。受けるか受けないかは、かかりつけ医と相談のうえ、最終的には自分で決めることになる。この判断に際し、知っておきたい情報をまとめた。
新型コロナの感染拡大に歯止めがかからない状態で年末年始の休暇を迎えることになる。帰省を控え、常日頃から生活を共にしている家族と自宅で過ごすことが奨励されている。最近増加している家庭内感染を防ぐ対策のうち、見逃しがちな「歯磨き」と感染予防の関係をまとめた。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、再び巣ごもり生活を強いられている。その影響が体重オーバーとして現れ、対策として「糖質カット炊飯器」でエネルギー摂取量を減らすことを思いついた。だが、本当に体重増加に歯止めをかけられるのか、栄養的に問題はないのか、調べてみた。
新型コロナの感染者急増に、テレビ等のメディアは新規感染者や重症者の数、さらに医療体制が逼迫するといったことだけを繰り返し報じ、人々の危機感をあおっている。しかし大事なことは、個人レベルでできる感染対策の基本、たとえば手洗いや手指衛生を見直してみることでは?
新型コロナの感染拡大により、異例づくめの日が長引き、感染の恐れや将来への不安から、自ら命を絶つ方が増えている。この事態に厚生労働省は、「1人で悩まないで」と呼びかけ、さまざまな相談先を提示し、「つらさや不安を話してほしい」と呼び掛けている。その紹介を。
新型コロナウイルスの感染第3波到来により、マスク着用による感染防護の重要性が改めて強調されている。咳やくしゃみはもとより会話でも飛び交うウイルスを含む飛沫の曝露を防ぐうえでマスクが役立つことは周理解している。が、マスクならどれでもいいのか、違いを調べた。
今年の冬の新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備え、厚生労働省は新体制として、感染を疑ったら「まずはかかりつけ医に相談を」と呼び掛けている。では、かかりつけ医やかかりつけの医療機関がない人はどうしたらいいのか。とるべき対応をまとめてみた。
日本人には「うつ病」が多いが、コロナ禍は「コロナうつ」との言葉も生まれるほど多くの人がこころの不調を自覚している。その改善に、日本人が古くから愛飲している「緑茶」のうまみ成分である「テアニン」が効くという研究結果を紹介。同じ緑茶でも「抹茶」がおすすめだ。
新型コロナ対策も加わり、今冬は例年以上に加湿器を使うことになりそうだ。加湿器にはいくつか種類があるが、加熱しない水を使う加湿器では、タンク内でレジオネラ属菌が増殖し、その菌で汚染されたエアロゾルを吸い込みレジオネラ症を発症するリスクがある。その予防を。
空気が乾燥するこれからのシーズンの室内における新型コロナ対策では、加湿と換気が鍵になることがスパコン「富岳」によるシミュレーション実験で確認された。研究チームは「加湿器を使い室内の湿度を60~70%に保ち、定期的に換気を行う」ことを奨励している。加えて、接触感染対策も。
新型コロナの感染拡大で発令された緊急事態宣言は解除されたものの、感染を受けるリスクを恐れて医療機関の受診を今もって控えたり、先延ばしにしていないだろうか。厚労省と日本医師会は、受診の控えによる健康リスクと医療機関の感染対策に関するメッセージを公表している。
セルフヘルプグループ「認知症の人と家族の会」がWeb上で公開している「コロナ禍を乗り切るための、認知症の方と介護する方たちに向けたメッセージ」を紹介。社会的孤立を防ぐために親しい人と連絡を取り合うことや、感染対策を強要しないことなどを呼び掛けている。
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されるなかにあって、街中にフェイスシールドやマウスシールドをマスク無しで着用している人の姿が目に付く。シールドだけでは感染対策は不十分であることがスパコンによる実証実験で確認されているのだが……。