
食事量が落ちてきたら「ラコール」を処方された
コロナ禍でステイホームの時間が長くなり、活動量が減ったことにより食が進まずに痩せてきた方はいないだろうか。普通の食事をエンシュア・リキッドでカバーしていた叔父が、甘さと濃さで飲みにくいと、「ラコール」という総合栄養剤に替えてもらった話を紹介する
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
コロナ禍でステイホームの時間が長くなり、活動量が減ったことにより食が進まずに痩せてきた方はいないだろうか。普通の食事をエンシュア・リキッドでカバーしていた叔父が、甘さと濃さで飲みにくいと、「ラコール」という総合栄養剤に替えてもらった話を紹介する
世界有数の鉱物資源が豊富な大地で育つ「ルイボス」の葉で作られる「ルイボスティー」は、豊富な各種ミネラルに加えて抗酸化物質も多く、免疫力を高める効果も期待できる。産地の南アフリカでは「不老長寿の飲み物」としてのルイボスティーを、コロナ対策にどうだろうか。
某循環器医曰く「カレーの薬味には福神漬けよりラッキョウがおすすめ」とのこと。ラッキョウに含まれる「硫化アリル」が消化・吸収を促すそうだ。この硫化アリルは、タマネギにも多く含まれていて、ご存知の血液サラサラ効果も硫化アリルの効能、という話を紹介する
年を重ねるにつれ食が細くなり、あるいは外出自粛の生活で運動量が減少して食が進まない、との悩みはないだろうか。しかし今の時期、新型コロナから我が身を守るには、食事をきちんと摂ることが大切。そこで、1食に必要な栄養素がバランスよく含まれる「完全食」を紹介する。
日本人がよく食べる果物は、16年連続でバナナがトップとのこと。ただ、動脈硬化の予防にすすめられる果物は、糖質の含有量が少ない柑橘類やリンゴだ。日本人は欧米人に比べ生の果物を食べる習慣が目立って少ないが、1日200グラムを目標に食べることを習慣にしたい。
コロナ対策に免疫力アップは必須。国民の8割が経験しているという「冷え」は、免疫力低下の主因の1つ。そこで、内臓を「ヒハツ」というスパイス(香辛料)で温めて冷えを解消するという説を紹介する。ヒハツは漢方薬にも使われる薬草。コショウに代えて使ってみてはどうか。
ウイズコロナ時代の食生活につき、日本栄養学会会長は一般向けのメッセージで、免疫力強化に必須の栄養素として注目のビタミンDについて、栄養バランスのとれた食事と適度な日光浴をしていればサプリメントで補充する必要はないと明言。サプリメントのとり過ぎにはリスクも。
エンシュアのような栄養ドリンク剤を食事代わりにしたいが牛乳アレルギーのために飲めない方には、エレンタールがおすすめだ。ただ、薬剤独特の味や匂いがあり長く続けにくいという難点がある。専用のフレーバーなども用意されているが、さらにおいしく飲む工夫をまとめた。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、再び巣ごもり生活を強いられている。その影響が体重オーバーとして現れ、対策として「糖質カット炊飯器」でエネルギー摂取量を減らすことを思いついた。だが、本当に体重増加に歯止めをかけられるのか、栄養的に問題はないのか、調べてみた。
こんにゃくは低カロリーなうえに腹持ちがよく、ダイエットに効果的として人気が高い。加えて、こんにゃくに豊富に含まれる水溶性食物繊維のグルコマンナンには、食後の血糖とインスリンの上昇を抑える効果があり、糖尿病の予防や改善に効果があるとする研究成果を紹介する。
ノロウイルスとの関係で牡蠣の「生食用」と「加熱調理用」の違いが気になり調べてみた。他の魚介類どうように鮮度の違いだろうと考えがちだがそうではない。育った海域で両者は分けられ、生食用牡蠣を生産する海域には、その水質や加工過程、保存法に厳しい規制がある。
牡蠣のシーズンだが、気になるのは同じこの時期に流行期を迎える「ノロウイルス」による食中毒だ。折しも消費者庁は、新型コロナウイルスやインフルエンザと並び、ノロウイルスによる食中毒にも注意するよう促している。加熱調理用牡蠣を生ではなくしっかり加熱すること!!
今や電子レンジは生活必需品として定着した感がある。だが、「電子レンジは体に悪いから」と嫌う人も少なからずいる。理由に挙げるのは電磁波の影響で、放射性物質と混同している方も少なくない。きちんと使っていれば問題ないことを知り、安心して利用していただきたい。
コロナ禍にある今年の夏、友人の女性が「胆石性胆のう炎」で胆石の摘出手術を受けた。ベテランの管理栄養士として、自らが胆石もちであることにうすうす気づきながら放置していたことを盛んに後悔する彼女。その体験談から、胆石に悩まされないための予防策をまとめてみた。
ウイズコロナの食生活では、テイクアウトやデリバリーによる調理済み加工食品を利用する「中食(なかしょく)」が増えている。だが、保存できるぶん栄養価は減少し、糖質や脂質、塩分の多が多くなりがち。これらの問題をクリアする「スマートミール」について紹介する。