食生活の充実を一覧

増加傾向にある電子レンジ火災、どう防ぐ?

現代生活に定着している電子レンジだが、電子レンジ火災が増加傾向にある。原因で多いのは「加熱しすぎ」と「加熱不可の包装の加熱」だ。レンジ庫内の煙や炎の発生に驚いて扉を開けてしまい、火事になってしまうケースも多いと聞く。出火予防と、出火時の対応をまとめた。

相次ぐ「生サバの食中毒」冷凍・加熱で予防を

サバ等の生鮮魚介類に寄生するアニサキス食中毒が急増している。有効な治療薬はなく、内視鏡や外科的な治療が必要になるだけに予防を徹底したい。生食を避けるのが一番だが、刺身や寿司ツーにはそうもいかない。その予防法と、テイクアウトやデリバリー食品の食中毒予防も。

牛乳を飲みたいがお腹ゴロゴロで飲めない方へ

高齢者にとって牛乳は、フレイルやサルコペニアの予防に貴重なたんぱく源だ。しかし、牛乳を飲むと「お腹ゴロゴロ」等の症状に見舞われるため牛乳は飲めない人が少なくない。その主な原因である乳糖不耐症でも飲み方を工夫すれば牛乳を飲めるようになるという話をまとめた。

明治メイバランスMiniカップを試してみた

食が細くなったとか、食事中にむせたり咳き込むことが多くなるなど、食事だけでは十分な栄養を補えないものの経腸栄養剤の処方を受けられないときに頼りになるのが市販の栄養補助食品だ。今回は歯の治療で満足に食事を摂れない経験を生かし、明治メイバランスを試飲してみた。

糖質をカットしてもオリゴ糖はカットしないで

「糖質オフ」や「糖質カット」の加工食品や炊飯器などが人気だが、一方で同じ糖質なのに「オリゴ糖」には「腸にいい」「健康にいい」として注目を集めている。オリゴ糖とはカットの対象とされる砂糖などの糖質と何が違うのか、オリゴ糖の何が健康に資するのかを調べてみた。

南アフリカ産「ルイボスティー」で免疫力アップ

世界有数の鉱物資源が豊富な大地で育つ「ルイボス」の葉で作られる「ルイボスティー」は、豊富な各種ミネラルに加えて抗酸化物質も多く、免疫力を高める効果も期待できる。産地の南アフリカでは「不老長寿の飲み物」としてのルイボスティーを、コロナ対策にどうだろうか。

低栄養やフレイル予防に「完全食」の活用を

年を重ねるにつれ食が細くなったり、外出自粛生活で運動量が減少して食が進まない、との悩みはないだろうか。今の時期、免疫力アップやフレイル予防のためにも、食事をきちんと摂ることが大切。そこで、1食に必要な栄養素がバランスよく含まれる「完全食」を紹介する。

糖質の少ない果物を食べて動脈硬化を予防する

日本人がよく食べる果物は、16年連続でバナナがトップとのこと。ただ、動脈硬化の予防にすすめられる果物は、糖質の含有量が少ない柑橘類やリンゴだ。日本人は欧米人に比べ生の果物を食べる習慣が目立って少ないが、1日200グラムを目標に食べることを習慣にしたい。

「冷え性」をスパイスで解消し免疫力アップ

コロナ対策に免疫力アップは必須。国民の8割が経験しているという「冷え性」は、免疫力低下の主因の1つ。そこで、内臓を「ヒハツ」というスパイス(香辛料)で温めて冷えを解消するという説を紹介する。ヒハツは漢方薬にも使われる薬草。コショウに代えて使ってみてはどうか。