おむつの給付&おむつ代助成制度の活用を

要介護高齢者が在宅で生活していくには、公的保険のある医療費や介護費以外にかかる費用が多々ある。そのひとつで、月に1万円を超えることもあるおむつにかかる費用については、各市区町村が現物支給やおむつ代を助成する制度を設けている。その紹介を。

注目の認知症新薬 治療を受けられるのは?

アルツハイマー病の新規治療薬が公的医療保険の対象薬として承認され、12月20日から治療が始まる見通しだ。病気の進行を遅らせる効果が期待できるのは魅力だが、治療を受けられる患者はかなり絞られ、治療できる医療機関にも要件がある。その辺の話をまとめた。

「エンシュア」で食事を補ってみませんか

誤嚥リスクなどにより食事だけではカロリーも栄養素も十分とれないときは、不足分をエンシュア・リキッドなどの経腸栄養剤で補うことができる。あるいは経腸栄養剤を食事代わりにすることも。その際に利用できる経腸栄養剤の特長と効率的な利用方法をまとめた。

誤嚥しやすい方の水分補給にとろみ付き緑茶を

誤嚥リスクのある方の食事にと、ペースト食などとろみ付き食事の商品化が進んでいる。一方で水分補給に必須のお茶の類は、その都度とろみを付ける手間が必要だったが、その手間を省ける商品が市販されている。炭酸飲料やエンシュアなどのとろみの付け方も紹介する。

「睡眠の質」を高めてくれる機能性表示食品

睡眠トラブルで悩む人は多い。その多くはストレスから、「途中で目覚めてしまう」など、睡眠時間ではなく睡眠の質に問題を抱えている。そんな方には、ストレス緩和と睡眠の質を高める効果が期待できるGABA配合の機能性表示食品「スピカフェ」をすすめたい。

認知症予防には「脳活」と「便通の改善」も

認知症予防と言えば「脳活」だ。しかし、国立がん研究センター研究チームの最近の報告によれば、便通の改善、つまり「腸活」も大事だと実感させられる。排便習慣と認知症の発症にただならぬ関係があることが、大規模な疫学調査で実証されている。その紹介を。

「見えにくさ」の改善にロービジョンケアを

視覚に何らかの障害があって「見えにくさ」を感じ、日常生活にさまざまな支障をきたしている方は少なくない。その「見えにくさ」を少しでも軽減できればと、視覚補助具などさまざまなロービジョンケアが用意されている。身障者手帳の取得から始まるその紹介を。