物忘れを自覚したら血液検査で認知症のリスクチェックを
認知症は早い段階で発見して先手を打てば予防も期待できることがわかっている。幸い、簡単な血液検査で、アルツハイマー型認知症の前の段階である軽度認知障害のリスクを判定する検査法が開発され、実用化されている。その紹介と、認知症予防策を紹介する。
認知症は早い段階で発見して先手を打てば予防も期待できることがわかっている。幸い、簡単な血液検査で、アルツハイマー型認知症の前の段階である軽度認知障害のリスクを判定する検査法が開発され、実用化されている。その紹介と、認知症予防策を紹介する。
介護保険制度については、「申請方法がよくわからない」「かかりつけ医がいないので申請できないのでは」といった声をよく見聞きする。用意されているサービスを上手く利用できていない方も多いと聞く。そこで、改めて基本的なことを整理してみた。
病気になったら大きな病院にかかりたいと考えがちだが、そこには一定のルールがある。かかりつけ医などによる紹介状が必要で、それがないと待ち時間は長くなるし、何より特別な料金が請求される。この特別料金と紹介状についてまとめた。
肝臓病で最も多いウイルス性肝炎は、自覚症状がないまま気づかずにいることが多いが、放置していると慢性化し、肝硬変や肝がんへと進むリスクがある。そのリスク低減のため、国が進める肝炎ウイルス検査についてポイントをまとめた。
歳を重ねるにつれ嗅覚は徐々に低下し、60歳を境にその低下は急激に進むという。その結果、食事の味がわからなくなる、料理を焦がしてしまう、等々の弊害があるが、最も気になるのは認知症との関係だ。幸い嗅覚はトレーニングにより取り戻せる。その方法は?
歩行中に転倒しそうになることが何回か続くと「杖(ステッキ)」の使用を考える。最近はホームセンターなどでも簡単に購入できるが、自分に合った杖を選ぶには専門家のアドバイスを受けることをすすめたい。杖によっては介護保険でレンタルできるという話も。
乾燥しがちな時期の室内におけるコロナ対策に不可欠な加湿器にはレジオネラ感染のリスクがある。同様に、家庭の追い炊き機能付き浴槽も清掃を怠っているとレジオネラ菌繁殖の温床となりやすい、その予防に必要な清掃・消毒について書いてみた。
「糖尿病」という病名に患者の約9割が抵抗感や不快感を抱いていることが調査で明らかになった。病気の実態と病名にズレがあり、マイナスイメージが先行しがちであることが理由だ。病気の実態を正確に表す病名への変更に向けて動き出している。
トイレが近く、1日の排尿回数が8回以上の「頻尿」については、生命の危機に直結する心配がないこともあり受診につながりにくい。だが、なかには深刻な事態を招く頻尿もある。まずは「排尿日誌」をつけてみてはどうだろうか。
「肉好き」、それも牛ステーキやローストビーフのような赤身の肉を好んで食べている人には健康長寿を全うする人が多いと言われる。赤身の肉類に多い「カルニチン」と呼ばれる栄養素にその理由があるらしいと聞き、栄養効果などを調べてみた。
命を脅かす誤嚥性肺炎を招きやすい「オーラルフレイル」を防ぐには、口腔内の清潔保持に加え、加齢に伴う舌や口周りの筋肉の衰えを防ぐトレーニングが欠かせない。オーラルフレイルのサインと併せて、その対策を紹介する。
病気やけがにより心身に障害を負った場合、国から障害年金を受給できる。これには、障害基礎年金と障害厚生年金がある。いずれにも受給要件があり、加入している年金制度によって、また障害の程度により受給の可否や年金額が異なる。そのポイントを。
国や自治体の福祉サービスの利用には身体障害者手帳の取得が条件になっているものが少なくない。ところで、この手帳を取得できるのはどのような障害を抱えている人なのか、この手帳を所持しているとどんなサービスを受けることができるのか、まとめてみた。
梅雨明け直後の猛暑で熱中症リスクが高まっている。「こまめに水分と塩分の補給を」とテレビなどでもアピールしているが、高血圧で減塩中の方は「塩分はこのままでいいのか、増やすべきか」迷っているのではないだろうか。日本高血圧学会のHPにその答えを見つけた。
高血圧などで医師の処方薬を継続して服用していると、毎月のように薬の処方を受けるだけの通院を負担に感じることはないだろうか。この4月から導入された「リフィル処方箋」なら、その負担が軽減される。このリフィル処方箋を受けられる条件と使用法をまとめた。