女性の尿もれは骨盤底筋を鍛えて改善する
40歳以上の女性の3人に1人という高頻度で、また10代、20代でも起きている尿もれは、当初は吸水パッドで対応できるが、やがてもれる量が増え、パッドでは対応しきれなくなる。早い時期から、骨盤底筋のトレーニングを習慣化して改善を。
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
40歳以上の女性の3人に1人という高頻度で、また10代、20代でも起きている尿もれは、当初は吸水パッドで対応できるが、やがてもれる量が増え、パッドでは対応しきれなくなる。早い時期から、骨盤底筋のトレーニングを習慣化して改善を。
厚労省が公表した初の飲酒に関するガイドラインでは、アルコール度数や飲んだ量ではなく、「純アルコール量」に着目し、健康に配慮した飲酒を心がけることが重要としている。飲酒による健康リスクには年齢差があり、高齢者は若い時に比べて酔いやすいことも。
寒さが厳しくなると気になる入浴中の事故の原因でよく知られているのはヒートショックだ。しかし圧倒的に多いのは「入浴熱中症」で、特に肌感覚が鈍っている高齢者は熱さを感じにくく、高温のお湯に長く浸かる傾向にあるだけに、注意が必要だ。
アルツハイマー病の新規治療薬が公的医療保険の対象薬として承認され、12月20日から治療が始まる見通しだ。病気の進行を遅らせる効果が期待できるのは魅力だが、治療を受けられる患者はかなり絞られ、治療できる医療機関にも要件がある。その辺の話をまとめた。
インフルエンザシーズンがやってきた。今冬は例年以上に流行が早く、高齢者らハイリスク者にはワクチン接種が強く推奨されている。特に感染リスクの高い高齢者は、11月上旬にはすませておきたい。
睡眠トラブルで悩む人は多い。その多くはストレスから、「途中で目覚めてしまう」など、睡眠時間ではなく睡眠の質に問題を抱えている。そんな方には、ストレス緩和と睡眠の質を高める効果が期待できるGABA配合の機能性表示食品「スピカフェ」をすすめたい。
「ビジネスケアラー」という言葉を最近耳にするようになった。家族等の介護をしながら仕事を続けている人だが、介護のために仕事を辞めたり、セーブせざるを得ないケースが多いと聞く。そこで、「介護と仕事の両立」に活用してもらいたいサービスをまとめた。
視覚に何らかの障害があって「見えにくさ」を感じ、日常生活にさまざまな支障をきたしている方は少なくない。その「見えにくさ」を少しでも軽減できればと、視覚補助具などさまざまなロービジョンケアが用意されている。身障者手帳の取得から始まるその紹介を。
毎年5月31日~6月6日は禁煙週間。今年は「受動喫煙のない社会を目指して」をテーマに全国各地でキャンペーン活動が展開される。禁煙治療は健康保険で受けられることは周知されているが、その自己負担分を助成する自治体が増えていることも紹介する。
患者や家族が安心して退院し、安定した療養生活を続けられるように医療保険や介護保険には「退院前カンファレンス」が用意されている。病院側と在宅側のスタッフが一堂に会して退院後の支援について話し合うこの場には、患者も参加できることをご存知だろうか。
認知症の方を介護していると、ときに落ち着かない言動に悩まされることがある。そんなときの癒しのグッズとして普及が進む「認知症マフ」を紹介する。すべての認知症の方に有効というわけではないそうだが、手触りの心地よさを好むようなら活用を。
介護保険サービスを利用するには「要介護認定」で「要介護」か「要支援」と判定される必要がある。そのいずれでもない「非該当」と判定されると、通常の介護保険サービスは利用できないが、自治体が提供するサービスは受けられる。また、再申請することも。
介護保険制度については、「申請方法がよくわからない」「かかりつけ医がいないので申請できないのでは」といった声をよく見聞きする。用意されているサービスを上手く利用できていない方も多いと聞く。そこで、改めて基本的なことを整理してみた。
歩行中に転倒しそうになることが何回か続くと「杖(ステッキ)」の使用を考える。最近はホームセンターなどでも簡単に購入できるが、自分に合った杖を選ぶには専門家のアドバイスを受けることをすすめたい。杖によっては介護保険でレンタルできるという話も。
乾燥しがちな時期の室内におけるコロナ対策に不可欠な加湿器にはレジオネラ感染のリスクがある。同様に、家庭の追い炊き機能付き浴槽も清掃を怠っているとレジオネラ菌繁殖の温床となりやすい、その予防に必要な清掃・消毒について書いてみた。