「がん免疫療法」が脚光を浴びています
今年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑氏は、免疫細胞の働きを抑制しているブレーキを解除して免疫力を高めるという新たながん免疫療法の原理を発見しています。「オプジーボ®」はこの原理から生まれた新薬です。そのメカニズムを簡単に……。
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
今年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑氏は、免疫細胞の働きを抑制しているブレーキを解除して免疫力を高めるという新たながん免疫療法の原理を発見しています。「オプジーボ®」はこの原理から生まれた新薬です。そのメカニズムを簡単に……。
かつては「もう歳だから」と諦めていた体力や気力が低下した「フレイル」と呼ばれる状態は、その兆候に早めに気づき生活習慣を改善すれば、要介護状態への進行を食い止めることができます。その第一歩となるフレイルチェックの方法を紹介します。
健康長寿の方はよく寝ていると言われます。105歳で亡くなられた日野原医師も、睡眠の「時間より質」の大切さを説き、熟睡できる「うつぶせ寝」を自ら体験し、その生理的効果を広くアピールされていました。今回はその紹介を……。
高血圧は心筋梗塞など死に直結するリスクの高い病気の引き金になりやすく、健康長寿の実現には看過できない健康課題です。その正確な診断と治療に家庭血圧測定が大きな意味を持つこと、またその望まれる方法について、日野原医師の教えを書いてみました。
ひとり暮らし高齢者の増加に伴い、孤独死(孤立死)が増えています。もともと人づきあいが得手ではない、あるいは好まない高齢男性が多いことも影響しているようです。自宅で最期を迎えたいが「孤独死」は避けたいとお考えの方に、無理のない防止策を紹介します。
健康長寿の実現を難しくしている要因の一つである入浴中の事故死が、交通事故死を超えて増えています。原因は、冬場の急激な温度差による血圧の変動、いわゆる「ヒートショック」です。その防止策としての入浴法や「ヒートショック予報」を紹介します。
「転倒による骨折」は、要介護・寝たきり状態の原因の上位にランクインしています。国立長寿医療研究センターのサイトにある「高齢者のための転倒防止セルフチェック」で自らの転倒リスクを把握し、リスク応じた予防策に取り組むことをおすすめします。
「高齢になり自分の歯が多く保たれている人は健康寿命が長く、要介護の期間が短い」とする研究結果があります。「80歳で20本以上」が理想とのこと。その秘訣は毎日2回のブラッシングによりむし歯と歯周病を予防することが大切とのこと……。
健康長寿を全うされた日野原医師の健康法の一つが、「毎朝オリーブオイルを飲む」こと。オリーブオイルの「オレイン酸」が悪玉コレステロールを減らして動脈硬化性疾患の発症リスクを下げるうえに、腸活効果により免疫力を高める効果も……。
105歳で昨年逝去された日野原重明医師は、取材の都度、健康長寿を全うするための秘訣を話してくれました。そのひとつが足腰を鍛えて「自分の足で歩くこと」。そのためには、筋肉の健康に欠かせない良質のたんぱく質を十分撮ることだと……。
自分の病状や予後の見通しを知るには、医師との会話による意思疎通が不可欠ですが、とかくズレが生じがちです。わかり合うためには「すぐにその場で質問をしてほしい」と医師。同時に、患者と医師のパイプ役を託せる看護師を活用するのも一法です。
在宅で看取られたいと望んで療養していると、急変に見舞われることがあります。そんなときに救急車を呼ぶか否かは一つの課題です。「かかりつけ医」と相談して事前指示書に在宅死希望の旨を明記しておけば、仮に救急隊員が駆けつけても事前の意思が尊重されるはずです。
最期のときに備えて事前指示書をまとめていくうえで、身近にいて、健康に関することはなんでも気軽に相談できる「かかりつけ医」は何より心強い存在です。できれば看取りまで託せるような信頼の置ける「かかりつけ医」を選ぶヒントをまとめてみました。
終末期に心臓も呼吸も動きを止めた心肺停止状態になると、通常は心臓マッサージ、電気ショック、薬による心肺蘇生が行われます。この措置による救命率は年齢や病状により異なり、蘇生後に後遺症が残るリスクもあることを考えて、事前の意思表示を忘れずに。
緩和医療・ケアの進歩により終末期に経験する苦痛は高い確率で緩和できるようになっています。ただ、より高い安全性と有効性を望むには、その治療・ケアを託す人の選択が重要になります。この選択にお役に立てる情報をまとめてみました。