「杖(ステッキ)」を使うなら専門家に相談を
歩行中に転倒しそうになることが何回か続くと「杖(ステッキ)」の使用を考える。最近はホームセンターなどでも簡単に購入できるが、自分に合った杖を選ぶには専門家のアドバイスを受けることをすすめたい。杖によっては介護保険でレンタルできるという話も。
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
歩行中に転倒しそうになることが何回か続くと「杖(ステッキ)」の使用を考える。最近はホームセンターなどでも簡単に購入できるが、自分に合った杖を選ぶには専門家のアドバイスを受けることをすすめたい。杖によっては介護保険でレンタルできるという話も。
乾燥しがちな時期の室内におけるコロナ対策に不可欠な加湿器にはレジオネラ感染のリスクがある。同様に、家庭の追い炊き機能付き浴槽も清掃を怠っているとレジオネラ菌繁殖の温床となりやすい、その予防に必要な清掃・消毒について書いてみた。
「糖尿病」という病名に患者の約9割が抵抗感や不快感を抱いていることが調査で明らかになった。病気の実態と病名にズレがあり、マイナスイメージが先行しがちであることが理由だ。病気の実態を正確に表す病名への変更に向けて動き出している。
トイレが近く、1日の排尿回数が8回以上の「頻尿」については、生命の危機に直結する心配がないこともあり受診につながりにくい。だが、なかには深刻な事態を招く頻尿もある。まずは「排尿日誌」をつけてみてはどうだろうか。
「肉好き」、それも牛ステーキやローストビーフのような赤身の肉を好んで食べている人には健康長寿を全うする人が多いと言われる。赤身の肉類に多い「カルニチン」と呼ばれる栄養素にその理由があるらしいと聞き、栄養効果などを調べてみた。
命を脅かす誤嚥性肺炎を招きやすい「オーラルフレイル」を防ぐには、口腔内の清潔保持に加え、加齢に伴う舌や口周りの筋肉の衰えを防ぐトレーニングが欠かせない。オーラルフレイルのサインと併せて、その対策を紹介する。
病気やけがにより心身に障害を負った場合、国から障害年金を受給できる。これには、障害基礎年金と障害厚生年金がある。いずれにも受給要件があり、加入している年金制度によって、また障害の程度により受給の可否や年金額が異なる。そのポイントを。
国や自治体の福祉サービスの利用には身体障害者手帳の取得が条件になっているものが少なくない。ところで、この手帳を取得できるのはどのような障害を抱えている人なのか、この手帳を所持しているとどんなサービスを受けることができるのか、まとめてみた。
梅雨明け直後の猛暑で熱中症リスクが高まっている。「こまめに水分と塩分の補給を」とテレビなどでもアピールしているが、高血圧で減塩中の方は「塩分はこのままでいいのか、増やすべきか」迷っているのではないだろうか。日本高血圧学会のHPにその答えを見つけた。
高血圧などで医師の処方薬を継続して服用していると、毎月のように薬の処方を受けるだけの通院を負担に感じることはないだろうか。この4月から導入された「リフィル処方箋」なら、その負担が軽減される。このリフィル処方箋を受けられる条件と使用法をまとめた。
現代生活に定着している電子レンジだが、電子レンジ火災が増加傾向にある。原因で多いのは「加熱しすぎ」と「加熱不可の包装の加熱」だ。レンジ庫内の煙や炎の発生に驚いて扉を開けてしまい、火事になってしまうケースも多いと聞く。出火予防と、出火時の対応をまとめた。
サバ等の生鮮魚介類に寄生するアニサキス食中毒が急増している。有効な治療薬はなく、内視鏡や外科的な治療が必要になるだけに予防を徹底したい。生食を避けるのが一番だが、刺身や寿司ツーにはそうもいかない。その予防法と、テイクアウトやデリバリー食品の食中毒予防も。
今年もまた、マスク着用下での熱中症対策が欠かせないシーズンを迎えた。マスク着用は熱中症リスクを高める。適宜マスクをはずしつつ、水分を定期的に補給していくことになる。この水分にスポーツドリンクはどうなのか、高血圧なら塩分はどうするか、ポイントをまとめた。
高齢者にとって牛乳は、フレイルやサルコペニアの予防に貴重なたんぱく源だ。しかし、牛乳を飲むと「お腹ゴロゴロ」等の症状に見舞われるため牛乳は飲めない人が少なくない。その主な原因である乳糖不耐症でも飲み方を工夫すれば牛乳を飲めるようになるという話をまとめた。
2018年4月から開設されている「介護医療院」は、要介護高齢者が介護サービスと併行して医療サービスも受けながら、看取りのときまで暮らすことができる新しいタイプの施設です。いわゆる特養などとの違い、入居条件など、簡単に紹介してみました。