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フレイル予防に必須の
たんぱく質を「完全食」で
私たちは、コロナ対策として外出自粛の生活が長く続く経験をしました。
コロナ前の生活に比べると運動量が大幅に減ったため、さして空腹感を覚えず、食が進まないものの、とりわけあの時期は、免疫力を高めてコロナウイルスから我が身を守るためには、食事を抜くわけにもいかず……。
そこで考えついたのが、「健康に必要な栄養素のすべてをまとめて摂取できる」として、当時注目の的となっていた「完全食」でした。
この完全食は、高齢者の低栄養予防や、その先のフレイル予防に必須のたんぱく質を手軽にとることができる、という点でポストコロナの現在も魅力です。
というわけで今回は、この「完全食」について書いてみたいと思います。
1食で1日に必要な栄養素の
1/3を摂取できる完全食
「完全食」と聞いてもピンとこない方が少なくないと思います。
完全食とは、「完全栄養食」のことです。ただし、正確な定義はないようですが……。
たとえば鉄分とかカルシウムといった特定の栄養素のみを補うことができるサプリメントや栄養補助食品などとは異なり、「1食分に、健康を維持するうえで必要なすべての栄養素が過不足なく詰まっているバランス栄養食品」を指すことが多いようです。
完全食は、2010年代の前半から西欧諸国を中心に徐々に人気が高まったと聞きます。
この流れを受け、わが国においても、5年ほど前に国産の完全食が売り出されたのを契機に、話題にのぼるようになり、今や国産の完全食が、何種類か販売されています。
いずれの商品も、厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準」に基づいて作られていて、1食で1日に必要なたんぱく質や脂質、各種ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素を1/3程度摂ることができるように工夫されています。
次のような悩みを抱えている方は、手軽でバランスよくたんぱく質などの栄養をとることができる食品としておすすめです。
- 年を重ねるにつれて食が細くなり、あれもこれも……、とは食べられない
- 健康のために栄養バランスを考えながら食事をするようにしたいが、栄養学的な知識がないので実行するのはなかなか難しい
1食で27gのたんぱく質を
フレイル予防に活用したい
国産の完全食には、粉末を水に溶かして飲むドリンクタイプもあれば、パンやパスタ、中華麺といった主食用の食材そのものを完全食にしたもの、あるいはおやつ感覚で食べられる完全食もあり、自分の食事スタイルに合わせて選ぶことができます。
手軽さということで言えば、袋から出してそのまますぐに主食として食べられるBASE FOOD社の「ベースブレッド 完全食」 がおすすめです。
もともとIT企業で働いていた方が、時間に追われる多忙な日々のなかにあっても、健康にいいものを手軽においしく食事をしたい、との思いから開発したのだそうです。
このベースブレッドには、雑穀の味が濃い「プレーン」のほか、菓子パンのように楽しみながら食べるだけでバランスよく栄養が摂れる「チョコレート」味や「シナモン」味、「メープル」味などが用意されています。
1食分1袋(2個入り)で、フレイル予防に必須の植物由来のたんぱく質を27グラム*をとることができるのです。
加えて、脳の栄養として人気の、脂肪分が多い魚に含まれるEPAやDHAでご存知のオメガ3脂肪酸を0.8グラム、26種のビタミンとミネラルなど、1日に必要な栄養素の1/3をとることができます。
加えて、一般的なパンに比べて糖質がて、「プレーン」タイプで36%、「チョコレート」で30%オフというのは、体重オーバーで減量を心がけている方には魅力ではないでしょうか。
営養バランス重視の完全食は
スーパーフードと異なる
完全食は、とかく「スーパーフード」と混同されがちですが、両者は全く別物です。
スーパーフードは、栄養バランスというよりは、一般的な食品よりも一部の栄養素が突出して多く含まれている栄養価の高い食材のことです。
料理の食材として、あるいは健康食品として用いられることが多く、代表的なスーパーフードとしては次の3点があげられます。
- 肝臓に効くとされるスルフォラファンが主成分の「ブロッコリースーパースプラウト
- 「ヘンプシード」として知られる、オメガ脂肪酸を多く含む麻の実
- 生薬(しょうやく)の一つで、薬膳や漢方薬の素材としても知られる「クコの実」
サプリメントは不足しがちな栄養素だけを補う
栄養補助食品やサプリメントも、とかく完全食と誤解されがちです。
両者はいずれも、不足しがちな一定の栄養素を補うために成分を濃縮していたり、医薬品の成分を含んでいるものもあります。
そのため効果を期待してとりすぎたりすると、思わぬ健康被害が発生することがあります。
特にサプリメントについては、基礎疾患があって処方薬を服用している方の場合は、飲み合わせや食べ合わせが悪く、思わぬ副反応(副作用)を引き起こすリスクがあるとして、日本医師会はWebサイトで、とりすぎないように注意を促しています。