介護の疲れをデイサービス・デイケアで癒す
在宅で認知症などの夫や妻を介護していると、24時間、365日一緒に暮らしていることから心身ともに疲労困憊の状態に陥りがち。時には介護から解放される時間を持つことがすすめられる。その一つの方法として、デイサービスやデイケアの利用の提案を。
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
在宅で認知症などの夫や妻を介護していると、24時間、365日一緒に暮らしていることから心身ともに疲労困憊の状態に陥りがち。時には介護から解放される時間を持つことがすすめられる。その一つの方法として、デイサービスやデイケアの利用の提案を。
自宅で認知症家族を介護していると頑張りすぎて、「介護疲れ」から「介護うつ」に陥るリスクがあります。遠慮なく第三者やプロにSOSを出してほしいとの思いから、相談窓口や地域包括支援センター、さらには認知症サポーターについても書いてみました。
夫がアルツハイマー型認知症の診断を受けたが、本人がかねてから望んでいた在宅死をかなえてあげたい。ついては、残りの日々をこころを通わせながら過ごすにはどう付き合っていけばいいか――。こう語る友人に、ユマニチュードを紹介した話です。
毎日の食事で摂る栄養バランスには気を使っても、水分補給となると無頓着になっていないでしょうか。健康のためには「少量ずつ、こまめに」を原則に、1日に少なくともコップに5杯の水分を補給する必要があります。その補給法について書いてみました。
入院間もない高齢者や家族から、「ずっとこの病院にいたいのに、退院の話を持ち出されて困っている」と相談を受けることがよくあります。背景にあるのは、医療における「2025年問題」への対応策である「病院の機能分化」に伴う「早期退院の促進」ですが……。
サプリメントの摂りすぎを警告するメッセージを、日本医師会が発信しています。特に高齢者では、医師の処方薬と併用していると、薬本来の効果が低減して病状が悪化したり、副作用が強く出ることも。栄養補給の主役は食事であることの再確認を!!
今年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑氏は、免疫細胞の働きを抑制しているブレーキを解除して免疫力を高めるという新たながん免疫療法の原理を発見しています。「オプジーボ®」はこの原理から生まれた新薬です。そのメカニズムを簡単に……。
健康長寿の方はよく寝ていると言われます。105歳で亡くなられた日野原医師も、睡眠の「時間より質」の大切さを説き、熟睡できる「うつぶせ寝」を自ら体験し、その生理的効果を広くアピールされていました。今回はその紹介を……。