「エビオス錠」で低栄養によるフレイルを防ぐ

大麦

「エビオス錠」を飲み続けて
胃がん術後「5年生存率」をクリア

我が家の薬棚に「エビオス錠」の茶色がかった大きな瓶が並んで、はや6年になります。

きっかけは、パートナーが胃がんで胃の三分の二を切除したあとの食事についてアドバイスを受けるなかで、主治医がこうつぶやいたことでした。

「市販のエビオスを飲んでいると調子がいいという胃切後の患者さんが多いんですよ」

胃の切除手術を受けた後は、胃の容量が小さくなるのに伴い胃酸や消化酵素の分泌が減るため、栄養素の消化吸収が不十分になります。

あれこれ工夫して食事量を増やしても、消化吸収されるエネルギーも栄養分も量的に不足し、体重は減っていく一方で、低栄養の状態になりかねません。

術後の体力の回復、そして何よりも免疫力アップにより体内に潜んでいるであろうがん細胞が再び暴れ出すのを防ぐには、良質なアミノ酸を含むたんぱく質をはじめとする栄養を十分に補給して低栄養に陥らないようにすることが、絶対的に重要です。

そこで「エビオスの力を借りてはどうだろうか」となったわけです。

「エビオス錠」の乾燥酵母が
消化吸収を助けてくれる

「エビオス錠」の主成分は天然のビール酵母です。
ビール通の方ならよくご存知でしょうが、ビールは大麦の種子を発芽させた麦芽(ばくが)を煮詰めてつくった麦芽汁に酵母菌を加え、発酵させてつくられます。

この醸造過程において麦芽を発酵させる役割を終えたビール酵母は、いわばビールを搾った後の搾りかすのようなものです。

この搾りかすからアルコールなどの不要なものを洗い流して精製し、それを乾燥、粉末化させた「乾燥ビール酵母」を錠剤にしたのが「エビオス錠」というわけです。

早い話、乾燥ビール酵母は搾りかすです。
しかし搾りかすと言えども、大豆から豆乳を搾った後の「おから」同様、その栄養的価値は非常に高く、無視できるものではありません。

「エビオス錠」には9種の必須アミノ酸も

「エビオス錠」の添付文書によれば、乾燥ビール酵母であるエビオスには、消化吸収などの生理機能を整えるビタミンB群に加え、免疫力アップに欠かせない必須アミノ酸、ミネラル、食物繊維なども含まれているとのこと。

具体的に見てみると、ビタミン関連化合物も含むと9種類のビタミンと、やはり9種類のミネラル、さらに体内では十分な量を合成できないため栄養分として摂取するしかない9種類の必須アミノ酸を含む、トータル18種類のアミノ酸が含まれています。

これらの栄養成分が有効に働いて食欲を促すとともに消化吸収を手助けして、胃の切除術後に起こりがちな低栄養の防止に大きく貢献してくれたから、パートナーは、胃がん「5年生存率」をクリアできたんだろうと思っています。

「エビオス」の粉末タイプを
加齢に伴う低栄養の改善に

ところで、胃切除術後の患者が陥りやすい体重減少や低栄養は、加齢に伴う胃腸機能の低下や食欲不振、あるいは嚥下トラブル(飲み込みの悪さ)などによっても起こりやすく、「フレイル(flail)」と呼ばれる状態につながりやすくいことがわかっています。

フレイルとは「心身の虚弱状態」のこと。従来は「歳のせい」「もう歳だから」などとして見過ごされがちだった状態を言います。

加齢に伴う筋力低下などにより足腰が弱って歩くのも一苦労となり、勢い家に閉じこもりがちで、気分も落ち込んで抑うつ的になっている状態、と言ったらわかりやすいでしょうか。

このような状態は、要介護状態、つまり日常生活に介護などのサポートが必要になるリスクが高いのですが、初期の段階であれば、多くの場合、身体的にも心理的にもまだまだ改善できる余地が十分残されています。

その対策の一つとして欠かせないのが、栄養状態の改善です。
といっても、胃腸の働きが弱って消化吸収能力が落ちていたり、腸の働きが鈍く便秘続きで食欲がわかないようでは、食事を工夫するだけでは栄養状態を改善するのは難しいでしょう。

そんなときに「【指定医薬部外品】エビオス錠 」が、強力な助っ人になってくれるはずです。

食べるときにむせたり、飲み込むときにつっかえ感があったりして錠剤が飲みにくいという方は、乾燥ビール酵母を錠剤化する前の粉末タイプ「エビオス ビール酵母粉末 」もありますから、スープ類やヨーグルトなどに混ぜたりして補給してみてはいかがでしょうか。

なお、「フレイル」の兆候を簡単にセルフチェックできるリストがあります。
詳しくはこちらの記事を一度読んでみてください。
健康長寿は「フレイル」の自己チェックから