在宅酸素療法を完全にやめられた叔父の話
酸素療法をスタートすると、そのまま毎日終日、酸素吸入を続けなくてはならないと考えがちだ。しかし、あくまでも動脈血酸素飽和度等を見ながらかかりつけ医の判断によるのだが、徐々に酸素なしの時間を増やしていくことは可能だという話を、叔父の例として書いてみた。
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
酸素療法をスタートすると、そのまま毎日終日、酸素吸入を続けなくてはならないと考えがちだ。しかし、あくまでも動脈血酸素飽和度等を見ながらかかりつけ医の判断によるのだが、徐々に酸素なしの時間を増やしていくことは可能だという話を、叔父の例として書いてみた。
高齢者に多い誤嚥性肺炎や慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、自分で呼吸できない事態に陥るリスクを伴います。そのサインである「息切れ」「咳き込み」「息苦しさ」を自覚するようなら、もしものときにどうしたいかを考えておくことをおすすめします。