
人生会議では「これからの生き方」を話し合う
人生会議(ACP)があまり普及していない。その理由は「もしものとき」や「人生の最終段階」を強調しすぎる点にあるのではないだろうか。その点日本医師会は、ACPを「前向きにこれからの生き方を考える仕組み」としてとらえ、その方法を紹介しているという話をまとめた。
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
人生会議(ACP)があまり普及していない。その理由は「もしものとき」や「人生の最終段階」を強調しすぎる点にあるのではないだろうか。その点日本医師会は、ACPを「前向きにこれからの生き方を考える仕組み」としてとらえ、その方法を紹介しているという話をまとめた。
新型コロナウイルスの感染拡大が影響しているのか、自分のいのちの終わりを意識して終活に取り組む人が増えている。ただしその終活は、いわゆる身辺整理のレベルで終わることが多い。そんななか横浜市は、短編ドラマを作成して「人生会議」の大切さをアピールしている。