酸化マグネシウム便秘薬を服用している方へ
日本人の8人に1人は悩まされているという便秘。特に長引く頑固な便秘に酸化マグネシウム製剤の便秘薬を愛用している方も多いと聞く。が、その副作用である高マグネシウム血症について、注意喚起のリーフレットが、この8月、新たに公表された。そのポイントを紹介する。
日本人の8人に1人は悩まされているという便秘。特に長引く頑固な便秘に酸化マグネシウム製剤の便秘薬を愛用している方も多いと聞く。が、その副作用である高マグネシウム血症について、注意喚起のリーフレットが、この8月、新たに公表された。そのポイントを紹介する。
哲学者のカントによれば「手は外部の脳」とのこと。手を動かすことは脳を使うことであり、脳内細胞の活性化、血流アップにつながるというわけだ。これを認知症予防に生かさない手はない。80歳でピアノを習い始めた知人の話、ぬり絵の話等々を紹介する。
コロナ感染者が増加傾向にあり、第9波が懸念されるなか、免疫力アップのためにも食生活の充実を図る秘訣の1つとして、保存性が高く、栄養価も高い冷凍食品を上手に活用することを提案したい。素材のもつ栄養分を最大限活かす健康的な利用法をまとめた。
長引く自粛生活や感染への不安、そこに今夏の猛暑も加わり、よく眠れない夜が続いている方は多いだろう。そんな方向けに、睡眠健康推進機構が公開している「外出自粛中によい睡眠を確保するための5つのヒント」を紹介。ポイントは、いつも同じ時間に起きて自然光を浴びること。
「笑うこと」がもたらす健康への効用は、がん患者の免疫力を高めるだけではない。2型糖尿病患者の食後血糖値の上昇を抑えるという効果が期待できることも、研究チームと吉本の芸人との実験で確認されている。大事なことは、とにかく笑いを日々の生活を取り込むこと。
コロナ禍により長く続いた自粛生活により、物忘れが多くなったと嘆く友人に、意識して前歯を使うことを促した。その根拠となる研究を紹介する。物を噛むときに奥歯だけでなく前歯も使うと、脳の最高中枢、前頭前野への血流がアップすることが実証されている。
胃瘻や点滴などによる人工的栄養法を嫌い、口から食べることにこだわる人は少なくない。その際はエンシュアやエネーボ等の経口可能な経腸栄養剤が頼りになる。だが、牛乳アレルギーでそれらを利用できない方には安心して摂取可能なエレンタールを紹介する。
嗜好品外来をご存じだろうか。さまざまな健康情報が氾濫するなかにあり、生活習慣病予備群を主な対象に、確かな情報を伝えて病気を未然に防ぐ診療を行っている。極力薬に頼らないをモットーに、科学的根拠のあるチョコ等の嗜好品を活用するユニークな取り組みを紹介。
コロナ禍は食生活に深刻な影響を与えている。国立循環器病研究センターの調査では、間食の回数が増えたり、外出自粛による調理済み食品の利用が増え、結果として塩分過多の傾向が伺える。無理なく美味しく食べられる減塩食に「かるしおレシピ」をすすめたい。
寝た姿勢から、坐って、立ち上がるまでをサポートしてくれるベッドが在宅現場でうわさになっている。ただ背もたれを上げるだけでなく両サイドをさえる機能も付いていて、安定した座位で食事もできるし、足底を床につけて立つことも。何より介護保険の適用が嬉しい、と。
一昔前ほどではないものの、依然として日本人に多い胃がんで3分の2の胃を切除したパートナーの食事を託されて8年余り。鉄分とカルシウムの補給を日々心掛け、あれこれ自分なりに工夫してきたことをまとめてみた。お陰様で胃がんは克服できたようです。
減塩に挑戦している人は、高血圧や高血圧関連疾患の患者だけで4300万人に及ぶと推定されている。減塩食には美味しくないイメージも強く、実際味気のなさから長続きしない。そこで日本高血圧学会は、減塩効果の期待できる食品のリストを作成し公開している。その紹介を。
胃瘻や胃チューブに頼らずに最後まで自分の口で食べる選択をする患者に人気の「エンシュア・リキッド」。だが、歳を重ねるにつれ小食となり、1缶を飲み切れなくなることも珍しくない。そんな人のためにと、少量でも高たんぱく・高カロリーを補給できるイノラスを紹介する。
警視庁の統計では、認知症やその疑いがあり徘徊により行方不明になる人が年々増えているとのこと。その9割は、家族等から届出を受けて1週間以内には無事が確認されているものの、1年経っても発見に至らない、あるいは死亡したケースも。直ちに警察や自治体に相談を。
新型コロナウイルスの感染予防と熱中症予防を両立するために、屋外で人と十分な距離を確保できていることを条件に、一時的にマスクを外すことが奨励されている。そのマスクを外す際に、マスクの取り扱い方を誤ると、マスクが感染源になるという話を書いてみた。