酸化マグネシウム便秘薬を服用している方へ

日本人の8人に1人は悩まされているという便秘。特に長引く頑固な便秘に酸化マグネシウム製剤の便秘薬を愛用している方も多いと聞く。が、その副作用である高マグネシウム血症について、注意喚起のリーフレットが、この8月、新たに公表された。そのポイントを紹介する。

コロナストレスでよい睡眠を確保できない方へ

長引く自粛生活や感染への不安、そこに今夏の猛暑も加わり、よく眠れない夜が続いている方は多いだろう。そんな方向けに、睡眠健康推進機構が公開している「外出自粛中によい睡眠を確保するための5つのヒント」を紹介。ポイントは、いつも同じ時間に起きて自然光を浴びること。

牛乳アレルギーでエンシュアを飲めない方へ

胃瘻や点滴などによる人工的栄養法を嫌い、口から食べることにこだわる人は少なくない。その際はエンシュアやエネーボ等の経口可能な経腸栄養剤が頼りになる。だが、牛乳アレルギーでそれらを利用できない方には安心して摂取可能なエレンタールを紹介する。

生活習慣病予防にチョコを利用する嗜好品外来

嗜好品外来をご存じだろうか。さまざまな健康情報が氾濫するなかにあり、生活習慣病予備群を主な対象に、確かな情報を伝えて病気を未然に防ぐ診療を行っている。極力薬に頼らないをモットーに、科学的根拠のあるチョコ等の嗜好品を活用するユニークな取り組みを紹介。

「マルチポジションベッドが凄い」と評判です

寝た姿勢から、坐って、立ち上がるまでをサポートしてくれるベッドが在宅現場でうわさになっている。ただ背もたれを上げるだけでなく両サイドをさえる機能も付いていて、安定した座位で食事もできるし、足底を床につけて立つことも。何より介護保険の適用が嬉しい、と。

「エンシュア」を「イノラス」に変えてみたら

胃瘻や胃チューブに頼らずに最後まで自分の口で食べる選択をする患者に人気の「エンシュア・リキッド」。だが、歳を重ねるにつれ小食となり、1缶を飲み切れなくなることも珍しくない。そんな人のためにと、少量でも高たんぱく・高カロリーを補給できるイノラスを紹介する。

家族の認知症による「徘徊」で悩んでいる方へ

警視庁の統計では、認知症やその疑いがあり徘徊により行方不明になる人が年々増えているとのこと。その9割は、家族等から届出を受けて1週間以内には無事が確認されているものの、1年経っても発見に至らない、あるいは死亡したケースも。直ちに警察や自治体に相談を。

熱中症予防でマスクを外すとき注意したいこと

新型コロナウイルスの感染予防と熱中症予防を両立するために、屋外で人と十分な距離を確保できていることを条件に、一時的にマスクを外すことが奨励されている。そのマスクを外す際に、マスクの取り扱い方を誤ると、マスクが感染源になるという話を書いてみた。