
手足の先がいつも冷たい方は脳梗塞にご用心!!
冷え性にもいろいろあるが、手先や足先が季節に関係なく常に冷たい、いわゆる「末端冷え性」の人は脳梗塞になりやすいという。その理由と、自分でできる改善策について、脳神経外科医を取材した折の話を紹介する。最近は男性の末端冷え性も多いが、喫煙は禁物だそうだ。
女優の樹木希林さんの死は見事でした。どうすればあのような終わり方ができるのか――。終末期における医療・ケアの受け方を中心に、我が事として考えたあれこれを、綴ってみたいと思います。
冷え性にもいろいろあるが、手先や足先が季節に関係なく常に冷たい、いわゆる「末端冷え性」の人は脳梗塞になりやすいという。その理由と、自分でできる改善策について、脳神経外科医を取材した折の話を紹介する。最近は男性の末端冷え性も多いが、喫煙は禁物だそうだ。
某循環器医曰く「カレーの薬味には福神漬けよりラッキョウがおすすめ」とのこと。ラッキョウに含まれる「硫化アリル」が消化・吸収を促すそうだ。この硫化アリルは、玉ねぎにも多く含まれていて、ご存知の血液サラサラ効果も硫化アリルの効能、という話を紹介する
日本人がよく食べる果物は、16年連続でバナナがトップとのこと。ただ、動脈硬化の予防にすすめられる果物は、糖質の含有量が少ない柑橘類やリンゴだ。日本人は欧米人に比べ生の果物を食べる習慣が目立って少ないが、1日200グラムを目標に食べることを習慣にしたい。
古くから語られてきた健康法「頭寒足熱」が、寒さが厳しい冬に起きがちな血圧トラブル防止には欠かせない、という話を書いてみた。暖房は部屋全体の温度管理に気を奪われがちだが、大事なのは足元を冷やさないこと。ホットカーペットやふくらはぎを温めるレッグウォーマーの活用を。
ヒートショックによる入浴中の事故の多いシーズンに入った。加えて今冬は、コロナ対策としての「換気」が誘因になりやすく、例年以上にリスクが高まっている。ヒートショックの予備軍は高齢者に多いが若者も油断禁物。ヒートショックから家族を守る手立てをまとめた。
家庭血圧測定に水銀血圧計を使用している人は少なくない。ただ、水銀血圧計の製造・販売は今年いっぱいで禁止される。と言っても、使い続けることはできるのだが、定期的なメンテナンスをメーカーに頼みにくくなりそうだ。そこで、水銀血圧計の自己点検方法をまとめてみた。
こんにゃくは低カロリーなうえに腹持ちがよく、ダイエットに効果的として人気が高い。加えて、こんにゃくに豊富に含まれる水溶性食物繊維のグルコマンナンには、食後の血糖とインスリンの上昇を抑える効果があり、糖尿病の予防や改善に効果があるとする研究成果を紹介する。
抗がん剤治療の提案を受けてまず頭に浮かぶのは副作用の問題だろう。経験者の多くが副作用が大変だったと語ることもあり、抗がん剤にはマイナスイメージを抱きがち。治療を受けるかどうかは、担当医とよく話し合って決めたいが、その際に何を聞いたらいいかをまとめた。
糖尿病患者の約半数を高齢者が占めるなか、高齢者に特化した診療ガイドラインが作成されている。「食後の高血糖を起こしやすい」「低血糖のサインが通常と異なる」「認知機能の低下により自己管理が難しい」など、その特徴を踏まえておくことが、治療の継続には必須だ。
コロナ禍にある今年の夏、友人の女性が「胆石性胆のう炎」で胆石の摘出手術を受けた。ベテランの管理栄養士として、自らが胆石もちであることにうすうす気づきながら放置していたことを盛んに後悔する彼女。その体験談から、胆石に悩まされないための予防策をまとめてみた。
頭髪の脱毛や皮膚の色素沈着、手術跡など、がん治療による外見の変化を悩むのは女性がん患者に限らない。男性がん患者も、見た目の悪さに加えて仕事への影響も気にしてつらい日々を送っている。そんな悩みの解決に取り組むケアチームがまとめたガイドブックを紹介する。
酸素療法をスタートすると、そのまま毎日終日、酸素吸入を続けなくてはならないと考えがちだ。しかし、あくまでも動脈血酸素飽和度等を見ながらかかりつけ医の判断によるのだが、徐々に酸素なしの時間を増やしていくことは可能だという話を、叔父の例として書いてみた。
友人から「緑内障でレーザー治療を受ける」との報に、目を酷使している我が身も他人事と思えず、緑内障について調べた。中途失明の原因のトップが緑内障とのこと。視野狭窄に気づいた時点では、すでに進行している。40歳を過ぎたら年に1回の眼科受診が早期発の早道らしい。
年齢を重ねていくと大なり小なり聞きとりにくくなってくることがある。この加齢性難聴は誰にも起こり得るのだが、「自分としては補聴器を使うほどではない」ものの、聞きとりにくいというときは、集音器を使ってみてはどうだろうか。集音器と補聴器はどう違うのか書いてみた。
新型コロナの感染拡大で発令された緊急事態宣言は解除されたものの、感染を受けるリスクを恐れて医療機関の受診を今もって控えたり、先延ばしにしていないだろうか。厚労省と日本医師会は、受診の控えによる健康リスクと医療機関の感染対策に関するメッセージを公表している。