キョンキョンです一覧

高齢者の糖尿病は低血糖症状の現れ方が特徴的

糖尿病患者の約半数を高齢者が占めるなか、高齢者に特化した診療ガイドラインが作成されている。「食後の高血糖を起こしやすい」「低血糖のサインが通常と異なる」「認知機能の低下により自己管理が難しい」など、その特徴を踏まえておくことが、治療の継続には必須だ。

かかりつけ医がいない人はどうしたらいいのか

今年の冬の新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備え、厚生労働省は新体制として、感染を疑ったら「まずはかかりつけ医に相談を」と呼び掛けている。では、かかりつけ医やかかりつけの医療機関がない人はどうしたらいいのか。とるべき対応をまとめてみた。

夜間のトイレとふくらはぎに思わぬ関係が

トイレで目が覚める回数が多くて熟睡できないと悩む男女は少なくない。何らかの病気が影響している場合を除き、日中に下半身、特にふくらはぎにたまった水分、いわゆる「むくみ」が、原因のことが少なくない。弾性ストッキングや下肢の挙上などの改善策を。

気持ちの落ち込みを緑茶を飲んで和らげる

日本人には「うつ病」が多いが、コロナ禍は「コロナうつ」との言葉も生まれるほど多くの人がこころの不調を自覚している。その改善に、日本人が古くから愛飲している「緑茶」のうまみ成分である「テアニン」が効くという研究結果を紹介。同じ緑茶でも「抹茶」がおすすめだ。

感染症で抗生物質を使うかどうかの事前指示を

インフルエンザや風邪で発熱すると抗生物質(抗菌薬)がほしくなるが、かつてのように簡単には処方してもらえなくなっている。その背景にある「薬剤耐性」「薬剤耐性菌」について理解を深めておくことは、事前指示として抗生物質の使用について意思決定する上で必須だろう。

男性がん患者向けに外見ケアガイドブック

頭髪の脱毛や皮膚の色素沈着、手術跡など、がん治療による外見の変化を悩むのは女性がん患者に限らない。男性がん患者も、見た目の悪さに加えて仕事への影響も気にしてつらい日々を送っている。そんな悩みの解決に取り組むケアチームがまとめたガイドブックを紹介する。

「民生委員」を身近な相談相手として活用を

「民生委員」という名の地域福祉ボランティアは、全国で23万人が活動していると聞く。「名前だけは聞いたことがあるが、実際何をしている人なのか」はわからず、「自分には遠い存在」と認識している人が多いようだ。介護や医療、生活上の困りごとなど相談を。

よい睡眠をとるために行っていることは?

ストレスの多い近代社会にあって、ぐっすり眠りさわやかな気持ちで朝を迎えることは容易ではない。とりわけコロナ禍の今、生活スタイルの変化により睡眠に悩む人は増えている。そんななか、江崎グリコが実施した調査結果から睡眠の質向上のためにできることを紹介する。

加湿器使用で気をつけたいレジオネラ感染

新型コロナ対策も加わり、今冬は例年以上に加湿器を使うことになりそうだ。加湿器にはいくつか種類があるが、加熱しない水を使う加湿器では、タンク内でレジオネラ属菌が増殖し、その菌で汚染されたエアロゾルを吸い込みレジオネラ症を発症するリスクがある。その予防を。

空気が乾く冬場のコロナ対策に加湿と換気を

空気が乾燥するこれからのシーズンの室内における新型コロナ対策では、加湿と換気が鍵になることがスパコン「富岳」によるシミュレーション実験で確認された。研究チームは「加湿器を使い室内の湿度を60~70%に保ち、定期的に換気を行う」ことを奨励している。加えて、接触感染対策も。

相性が合わないケアマネジャーは変えられます

在宅で介護保険サービスを利用して療養生活をしていくうえで、ケアマネジャーは貴重な存在だ。しかし、人間同士だけに担当のケアマネジャーと相性が合わないことも当然あり得るだろう。そんなときは気まずいままにせず、変更してはどうだろうか。その方法を紹介する。

夜間の在宅介護をサポートしてもらいたいとき

家族の在宅介護をしていると、特に夜間は何かと不安なもの。この不安払拭と介護負担の軽減に役立つ介護保険の地域密着型サービス「夜間対応型訪問介護サービス」を紹介する。利用条件はあるが、定期巡回型と通報すれば訪問ヘルパーがすぐに駆けつける随時対応型がある。